[Jockey]

XB官網介紹,傳聞29號上架......
http://www.xbox.com/ja-JP/games/v/vi...boxlivearcade/

Inside XBOX インサイドトーク「電脳戦機バーチャロン」亙重郎
http://tw.nicovideo.jp/watch/sm6675041

ドリマガ變ゲーマガ眨下眼就咁多年...唏噓~
亙重郎重有得浦頭,睇黎媽叉安新作應該不遠矣???
不過街機個市家陣咁差......

ゲーマガ亙重郎訪問(長文)

「マーズ」からの6年は充電期間
やっぱり僕は足を洗えなかった

【バーチャロンを作ることに、飽きてしまったわけではない】

編集部(以下：編)：XBLA「オラタン」が登場するきっかけは？

亙：社内で「移植を」という声が上がって企画が進み、ある程度具体的になった段階から監修させていただいてます。
すでに元があるものなので、動いているのを見たとき、特別な感慨はなかったんですが・・・むしろ、やるなら最初に教えてくれ、と（笑）。

セガエイジス版の「OMG」の時は、エムツーさんという外部の開発会社だったので、かかわり方はマニュアルの手記執筆など、間接的でしたが、今回は内作なので少し違った立ち位置でしたね。

ちなみに、エイジス版マニュアルの手記は巷じゃ”遺書”と呼ばれているそうなので、これでいつでも心おきなく死ねるな、と救われました。

編：5.66の家庭用機への移植は、今回が初になります。

亙：懐かしいですよね。でも、今回はなによりユーザーさんが一番喜んでくださっていると思います。僕的には、動いているのを見ていると、当時は時間的、技術的に果たせなかったいろいろな”壁”を思い出してしまって、あれこれいじりたくなってしまう。

でも、いじったらいじったで怒られそうですよね。安心してください、やりません。

編：誰でも手軽にネットワークで「オラタン」を楽しめる時代に。

亙：むしろ、ようやく来たか、と。DC版「オラタン」は、予兆めいたチャレンジの一翼を担う形でのリリースされた意欲作だったのですが、やはりインフラ面で諸さが残り、ユーザーさんに大きな経済的負担を強いてしまった。

その「オラタン」が、10年後になって、MSさんという世界的な企業のハードとインフラの元で復活する・・・うーん、時代とかみ合ってないですよね。

編：それでも今回の「オラタン」復活は幸運ではある？

亙：ええ。でも僕的には、「オラタン」に青春の貴重な時間を捧げてくれた方々が、喜んでくれている。これは何より幸せだと感じています。

僕はあまりネットとか見ない人間なんですけど、人づてて熱いエールをうかがうと、それはやっぱり素直にうれしい。
ただ、今回が縁になって新規プレイヤーがちょっと感心をもったとしても、昔の”怖い”ゲームって思われると、それはそれで複雑な気分・・・・・・。

この10年間、戦い抜いてきた猛者の方々、心の目でネットの向こうの対戦者がヒヨコであることを見抜いたら、生暖かい目で見守ってあげてくださいね！

編：2003年の「マーズ」発売以降、亙さんがメディア露出がバッタリと途絶えて、僕ら遊び手からすると「Dr.ワタリは何をやっているんだ！？」と思っていました。現在も開発のお仕事はされて？

亙：はい。現在は家庭用部署に所属しています。「マーズ」以降は、僕の中では充電期間になりました。「マーズ」自身は、従来のアーケード版と違って、僕が陣頭指揮を執ったわけではないんですけど。

充電しようと思ったのは、これからのアーケードに対する危機感が理由です。相当厳しいんじゃないかと。

「バーチャロン」に限らず、セガがそれまで軸足を置いてきた大きな柱であるアーケードが傾いていきそうな予感があった。ひとつのやり方として、そういった流れの中でもがくのではなく、外から俯瞰するぐらいの気持ちで、あせらず充電でもしよう、と気持ちを切り替えました。

編：では、「バーチャロン」に対する亙さんの愛着というのは？

亙：えーと、愛着って気をつけたい言葉ですよね。「俺が作った」みたいなエゴと紙一重な印象なもので。当たり前の話ですけど、ゲームは一人で作れるわけではない。

チームの中では僕も単純に兵隊の一人でしかないのだから。もちろん、あのタイトルに関われたのは幸運でしたけど。
ユーザーの方々が愛してくれる「俺のバーチャロン」に対して、ある種の代弁者的なコメントを発することをしない、という点については申し訳ないっす。

遊ぶ側が共感できる言葉を出さないというのは、サービス感に欠ける印象を与えてしまいますよね。

編：確かに、そういうアナウンスがなかったのは不安でした。10年以上前のドリマガの取材で「バーチャロン」から足を洗えないかも」という発言もされてます。

亙：ああ。でも、ここに顔を出している以上やっぱり足を洗えてないのかなと（笑）。