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影音館>次世代Blu-spec CD誕生!
Jonney 02:22 AM 09-29-12
http://av.watch.impress.co.jp/docs/n...28_562844.html
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ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は28日、2008年から発売している「Blu-spec CD」を改良し、「Blu-ray Disc製造技術のすべてをCD製造に投入した」という、高品質CD「Blu-spec CD2」を発表した。第1弾として、「ベスト・クラシック 100」など111タイトルを、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから12月5日と19日に発売する。

 Blu-spec CDは、製造時にBlu-ray Disc向けの製造技術や素材を利用することで高音質化を図ったCD。通常の音楽CD(CDDA/レッドブック)の規格に準拠しており、既存のCDプレーヤーでそのまま再生できる。

 これまでのBlu-spec CDは、原盤製造の際に、BDのカッティングで使われる「Blue Laser Diode(BLD)」を導入。カッティングマシンはCD用のもので、レーザー部分のみBLDと光ファイバーを使ったものに付け替えて使用しているが、より短波長のブルーレーザーを用いることで、極微細加工を実現。さらに、ディスク用素材としてBD用の素材として開発された高分子ポリカーボネートを採用している点が特徴だった。
従来のCDスタンパーとBlu-spec CD2の比較

 「Blu-spec CD2」では、ブルーレーザーを使うだけでなく、カッティング方式もBD用のものを踏襲。BD用カッティングマシンを使うことで、トラックピッチの精度はCDの約20倍、レーザービームの照射位置精度は約10倍に改善したという。

 原盤材料には、半導体製造用シリコンウエハーを採用。ガラス原盤に比べ表面の粗さが約1/6になっているほか、欠陥も最小で、安定したカッティングに寄与するという。ディスク素材にはBlu-spec CDと同じ、高分子ポリカーボネートを使っている。

 また、記録層をフォトレジスト(光記録)から、金属酸化物レジスト(熱記録)に変更。正確な熱コントロールで、より理論値に近いピットが形成可能となり、ジッタ量が約1/2になったという。

 また、原盤から直接複数のスタンパー製作が可能なダイレクトマスタースタンパー製造を採用しており、メタルマスター・マザーを不要としている。

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