ローンチタイトルはファーストパーティとサードパーティ含め19タイトル
カンファレンス終了後、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの河野弘プレジデントに、
少しだけお話を伺う機会を得たので、その内容をお届けしよう。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの河野弘プレジデント
――プレイステーション4の国内の発売日が2014年2月22日と発表されました。ただ、北米(2013年11月15日発売)と欧州(2013年11月29日)と比べると、
少し間が空きますね。コンテンツを重視した結果とのことですが、苦渋の決断だったのではないですか?
河野 社内でかなり慎重に議論を重ねた結果の結論でした。お客様としては、日本が先に発売、または少なくとも同時発売、
という期待を持っていらっしゃることは十分に承知していました。一方で、海外タイトル、
そして国内タイトルがしっかりと揃う準備ができるタイミングを検証しました。
そこから喧々諤々の議論した結果、ローンチとしてしっかりした準備ができる時期を選ぼう、ということになりました。
これをどうポジティブに発表するかが今回のカンファレンスでもっとも気を使ったところです。
私たちとすれば、最終的にはこの決断は正しいと信じて、それをストレートにお伝えしようと考えました。
――なるほど。ただ、コンテンツを重視した結果として、サードパーティも含めローンチタイトルはかなり充実していますね。
河野 ローンチタイトルは、現在のところ、ファーストパーティとサードパーティ含め、19タイトルがラインアップされています。
――北米・欧州と予約がかなり好調のようですが、北米、欧州のローンチと少し時期がずれるおかげで、
国内のプレイステーション4は潤沢に用意されるのでしょうか?
河野 用意したい、と思っています。
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