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舊 12-02-14, 04:18 PM   #169
money
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◆.西野司命.◆
 
註冊日期: Mar 2002
文章: 51,722
大阪地裁で12月2日、人気漫画「ハイスコアガール」をめぐる民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれた。
大阪府のゲーム会社「SNKプレイモア(以下、プレイモア)」側は、「この漫画の166カ所で著作権侵害している」という当初の主張を変更し、
「1000件近くの不法行為がある」と新たな主張をした。問題の箇所が6倍に増えた計算だ。
その上で、プレイモア側は「あまりに問題点が多いので、整理するのに時間が掛かる」と証拠提出を渋り、裁判官が当惑する一幕もあった。
法廷で記者が傍聴した模様をレポートする。



漫画の作中で、他社のゲームキャラを出した場合に「引用にあたるのか否か」をめぐって、緊迫した議論になるはずだった。
しかし、肝心のプレイモア側は、スクエニ側が求めていた「著作権侵害の証拠」の提出を拒んだことで、「いつ証拠を提出するのか」の議論だけで、この日の審理は終了。
何とも拍子抜けの内容になった。

プレイモア側の弁護士は「『ハイスコアガール』に絡んでプロモーション・ビデオなどの不正行為が、全部で1000カ所近くはあるので、
証拠提出に時間がかかる」「こちらも反訴を予定しているので、今の時点で証拠を出すのは難しい。
全体像を明らかにするまで待ってほしい」と、証拠の提出を渋った。

それに対して、裁判官は「そもそもプレイモアが、何を問題にしたかが分からないと我々も議論のしようがない」と当惑顔だった。
「刑事告訴したという歴史的な事実はあり、それが端緒なのだから、刑事告訴の内容を示してほしい」と、プレイモア側に何度も強く要請すると、
最終的にプレイモア側も折れた。「前向きに検討するが、2カ月はかかる」として、
まずは2015年1月末までに刑事告訴の際に問題視した166カ所の描写を提出することになった。
スクエニ側は「なぜ2カ月もかかるのか」と詰め寄ったが、プレイモア側は「内容を分かりやすくする必要があるため」と交わした。
予定を上回る40分に近くにわたって議論がなされたが、証拠を提出する時期をめぐってのせめぎ合いに終始した。
「ハイスコアガール」に関して書類送検されたスクエニ側の16人は、もし大阪地検が起訴すれば刑事裁判が開始される。
プレイモア側としては刑事手続きが進む前に、スクエニ側に手の内を明かすのを避けて、時間稼ぎをしたいような印象を受けた。
第2回目の審理は2月10日午後1時半から、非公開の「弁論準備」でなされる。
また、それと平行して、来年初頭にプレイモアがスクエニを民事訴訟で反訴する構えだ。
人気漫画をめぐる裁判は、今のところ和解の糸口は見えず、泥沼の様相を呈してきた。


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● #西野司# ●就係王道
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