日本経済新聞は9日、パナソニックがプラズマテレビ事業から完全撤退する方針を固めたと報じている。すでに新規開発は中止しているが、
今年度末にはパネル生産を停止し、14年度には販売を終了する。これで、2008年度の日立、2009年度のパイオニアに引き続き、
プラズマテレビを生産する最後の国内メーカーであるパナソニックが撤退することになり、テレビ市場は事実上液晶の独壇場となる。
次世代テレビの一翼を担う存在として有機ELテレビも存在するものの、ようやく製品として登場したばかりで、
着々と進む液晶の技術向上にどこまで対抗できるか、注目される。
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