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ラブライブ京極尚彦監督
「夢を叶える物語」とある以上、一生懸命さ、爽やかさが大事
――μ'sを魅力的に描くために、映像面であえて禁則事項としている演出はありますか?
京極:男性はもちろんですが、女性が見て不愉快になることはやらないようにしています。
嫌悪感を持たれてしまうと9人のキャラクターがかわいそうだし、
なによりプロローグが「夢を叶える物語」とある以上、一生懸命
爽やかさが大事なので、露骨ないやらしさは極力なくしてきました。
そのほうが作品を長く愛してもらえるんじゃないかと思うんです。
――ちなみに監督が考えられる、「アイドル観」とはなんでしょうか?
京極:日本のアイドルは、一生懸命頑張っている姿をお客さんに見てもらって、応援してもらってファンの方と一緒に成長していくのが特徴なんじゃないでしょうか。
それはまさに『ラブライブ!』がここまで来られたのと同じだと思います。
スタート時、原作つきでもシリーズ・アニメでもないタイトルが今日まで地道に成長してこられたのは
ファンの方たちとの小さな積み重ねがあってのことです。
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