ソニーが有機ELテレビ開発休止
ソニーが、次世代の家庭用高画質テレビとして期待される「有機ELテレビ」の開発を休止することが13日、分かった。
赤字が続くテレビ事業の立て直しが急務なためで、有機ELテレビは当面需要が見込めないと判断した。
ソニーは昨年末、有機ELパネルの開発をめぐりパナソニックとの提携を解消していた。
独自に開発を続けていた人員も、需要が拡大している「4K」対応の液晶テレビに振り向ける。
有機ELテレビは、韓国のLG電子やサムスン電子が販売で先行していたが、価格の高さがネックとなって両社とも苦戦しており、市場の先行きには不透明感が出ていた。
ソニーは、13日の日本経済新聞による「有機ELテレビ開発凍結」報道について、「有機ELに関し、方針変更を行なったわけではない。研究開発は続けており、業務向けのビジネスも継続していく」と答えた。
報道では、「有機ELテレビの商品化向け開発を凍結し、4K液晶テレビに経営資源を集中」としていた。ソニーによれば、有機ELテレビについては製品化の予定は無いが、有機ELの研究開発は継続中で、業務向けモニターのビジネスにも変更はないとしている。
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● #西野司# ●就係王道
此篇文章於 05-13-14 03:36 PM 被 money 編輯。
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